【後編】ハーバードエグゼクティブMBA・森若ジョン幸次郎×中村あきら対談「自分のルーツを豊かにし、世界を豊かにする」

森若ジョン幸次郎×中村あきら対談

ハーバードビジネススクールでエグゼクティブMBAを取得し、スタンフォード大学にも留学した森若ジョン幸次郎さん(33歳)。ハーバードや世界で学んだ知識と人脈をいったいどのように活かしていくのか?「自分のルーツを豊かにし、世界を豊かにする」をテーマに対談した。
【前編】「いかにして大きな人脈を築いていくか?」はこちら
【中編】「シリコンバレーのスタンフォードとハーバードの違い」

あきら ご自身のことを「イノベーションプロバイダー」と言っていましたが、ジョンさんにとってイノベーションって何ですか?

イノベーションとは才能を掛け合わせ、助け合うことでより良い社会を創造していくこと

山口の大学で講演山口の大学で自身の経験を講演

ジョン 私にとってイノベーションは、より良い人生、より健やかな人生を創造するものです。これは先ほども言った「Innovations for A Healthier Life」とも繋がっています。現在、様々な事業を通じて、宇宙・医療・教育・芸術のイノベーションを起こそうとしております。シリコンバレーに行ってすごく思ったんですが、シリコンバレーで成功するというのはもう既にアメリカンドリームの枠を超えて、グローバルドリームになっていると思っています。世界中の人たちが世界の首都であり、イノベーションの聖地・シリコンバレーに集まって、世界に影響を与えるほどの大成功ができる場所だと考えています。アメリカンドリームはゴールドラッシュだったりハリウッドでの成功だったり自分個人の成功だけを目的としたものが多いと思っています。しかし、私の考えているグローバルドリームはそうじゃありません。自分の成功は社会や世界がより良いものになって初めて起こるものだという考え方です。同じ業界でも対立し合うより協調し合うことで一緒に働く。奪い合いより、才能を掛け合わせ、助け合うことでより良い社会を創造していく。それが私にとってのイノベーションです。

あきら 対立し合うより協調し合うというのは、確かに素晴らしいですけど、具体的にどうすればジョンさんのいうイノベーションが可能だと思いますか?

森若ジョン幸次郎×中村あきら対談地元山口・下関に、カナダの起業家や医師を招いて議論する場をつくる

ジョン 対立するということは、現状今のままだとお互いの目的通りになっていないということです。これは完全な二項対立構造なので、奪い合い対立することしかできません。しかしそこに「選択肢C」を、今までの対立構造にあって選択肢AでもBでもない全く新しい「選択肢C」を創造するんです。この選択肢Cはお互いの目的に敵うものであり、相乗効果でより良くなるものです。これを創造するためにはたくさんの失敗をするかもしれませんが、選択肢Cを求めれば必ずイノベーションは起こるし、きっと世界はもっと平和になると強く信じています。

あきら 7つの習慣のコヴィー博士の「第3の案」という考えに似ていますね。ぼくもいつも経営をする上で、「どちらか」ではなく「どちらも」達成する方法は何かを考えるクセをつけています。そのほうが相手も自分もWin-Winになるんですよね。最後の質問なのですが、そうビジョンを抱き、バーバードの人脈を持ち、シリコンバレーや日本で活躍してますが、ゴールはどこに向かっているんでしょうか?

森若ジョン幸次郎×中村あきら対談長州発グローバルイノベーション創出を目論むジョンさん

ジョン やはり世界中の人々が幸せを感じられる世界を創ることです。私は、「幸せとは、より健やかな」精神状態になることだと思います。そして、地元に恩返しをする事が重要だと思います。地元、長州、山口県下関市は私たちの大事な場所なので、日本のどこに行っても世界を飛び回っても、最後は山口を盛り上げてより平和な場所にしたいと思っています。ここ長州が世界のグローカル(グローバルなローカル)のロールモデルとなり、長州発グローバルイノベーションが、大学発ベンチャー等の成功事例を体系化して、世界中のビジネススクール等で伝えられ、世界中のローカル都市がグローバルになることを願っております。色んなところで私の考えるイノベーションが起これば世界が平和になり、世界中の人々が繋がります。未来のことはどうなるかは実際には誰も予測できませんが、グローバルリーダー(グローバルイノベーションを起こすイノベーターの政治家、起業家など)を養成出来る学校を創設すれば、より良い未来を築くことは可能だと信じております。これまで歴史を創って下さった先人達に感謝し、次世代の子供達の為に、平和で幸せな世界を創造致しましょう。これが23世紀より呼ばれるであろう「平成維新」だと云っております。

あきら それは素敵なゴールですね。ぼくもいつかは地元にとは思いますが、いつになることやら(笑)。ただ、やはり自分のルーツになる場所と言うのは選択肢の中に常に出てきます。自分の根っこに恩返しができるというのは、経営者として誇らしい気持ちにさせてくれるし、何より地元だと周りの期待が違いますからね。ジョンさんはばりばりのビジネスマンですが、どこか純粋なところを持っている人ですよね。そういうところが人を寄せ付けるのかなと今日話していて感じました。今日は本当にありがとうございました。

森若ジョン幸次郎×中村あきら対談

中村あきら×森若ジョン幸次郎対談 終わり
(撮影・構成 湯ノ口直樹)

森若 ジョン幸次郎
http://kojiromoriwaka.wix.com/member-profile

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【中編】「シリコンバレーのスタンフォードとハーバードの違い」

世界に出て学び、自分の変えたい場所を変えよう!

ジョンさんは、オーストラリアやハーバードやスタンフォードに学びにいった。
そこで得た人脈や知識をつかって、地元の山口を変えようとしている。

これから地元を変えたい、日本を変えたい、世界を変えたい。
あなたが変えたい、もしくはもっと豊かにしたい場所があるのなら、どんどん外に出て学びにいこう。

もはや地元を変えるために地元にいる時代ではない。
日本を変えるために日本で学ぶ時代ではない。

外で一度学んでくると、もう一度同じ場所に戻ったときは景色が全く変わってくる。

例えば、シリコンバレーではビットコインやUBER、IoTや仮想現実ゲームなどこれからの最先端がたくさんある。
アジア人やアフリカ・ヨーロッパ、アメリカ人に囲まれながら様々な価値観に触れることができる。

それらの中で学んだら、いざ日本や地元に帰ったきたとき、自分ができることはたくさんあるということに気づくはずだ。
地元や日本が、まだまだ変わっていく要素がたくさんある宝の山に見えてくるんだ。

どんどん外に出ていこう!
その行動があなたのルーツをきっと豊かにしてくれるはずだ。

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中村 あきら

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