「アドテック東京2016(ad:tech tokyo)」に登壇まとめ!「大企業とスタートアップはどのように組めばいいのか?」

アドテック東京2016登壇まとめ!大企業とスタートアップ

アドテック東京2016に登壇してきた!

アドテック(ad:tech)は、マーケティングに関わるビジネスリーダーに向けて世界11都市で開催しているデジタルマーケティングイベント。東京・有楽町の東京国際フォーラムにて、今年8回目を迎えるアジア最大級のマーケティングの国際カンファレンスだ。

アドテック東京2016

今回の「アドテック東京2016(ad:tech tokyo)」は総来場者数数万人
デジタル分野の最新トレンドについて熱い議論を交わす場として日本一有名なイベントだ!

アドテック東京2016 アドテック東京2016

「アドテック東京2016(ad:tech tokyo)」は2日間にわたって東京国際フォーラムにて行われた。
またこの2日間のフルカンファレンスパスは146,880円という高額なカンファレンス

去年に引き続き今年は事前申し込みが完売したらしく。
毎年、このイベントに集まる期待が高まってることを感じるね。

大企業とスタートアップのガチのディスカッション

中村あきら登壇プログラム大企業×スタートアップによるデジタルマーケティングの飛躍

近年、日本のみならず世界で大企業とスタートアップの協業への関心が高まっている。「オープンイノベーション」やM&Aや出資などがその例に挙げられる。変化が激しい現代では「大企業の歴史と資本の安定」、「スタートアップの斬新さと変化のスピード」だけは生き残ることはできない。今後、両者のハイブリットともいえる形態を協業をもって成功させることが、デジタルマーケティングの成功と同義になってくる。では協業を成功させるにはどうすればよいのか。協業の成功を阻む要素とは?スタートアップと大企業、双方に詳しいプロフェッショナルが成功の秘訣を公開します。

Written by 中村あきら

ぼくの出番は、2日目の13時~からのセッション。
パネリストのみなさんは、上場企業の経営者だったり、歴史が長い大企業の戦略室、大企業もスタートアップも両方を経験したスペシャリストの方々。

テーマは、「大企業×スタートアップによるデジタルマーケティングの飛躍」だ。

いま、日本ではオープンイノベーション。つまり大企業とスタートアップの協業というのが注目されている。時代の急激な変化や、テクノロジーの変化がはやく、大企業だけでは新規事業をたちあげるのが難しくなってきた。そんな中スピードが早いスタートアップと組んで得意な部分を生かしあおうと生まれた考えがオープンイノベーションだ。

アドテック東京2016スタートアップ

株式会社ベンチャーリパブリック 代表取締役社長兼CEO 柴田 啓さん

株式会社ベンチャーリパブリック 代表取締役社長兼CEO柴田 啓

柴田 啓さんプロフィール

国内最大級の旅行検索サイト『Travel.jp』を運営するベンチャーリパブリックを設立。7年後の2008年には同社をIPO。 また、海外スタートアップへも投資し、役員に就任している。同社設立前は三菱商事に勤務、ローソンのM&Aプロジェクト等に従事。 慶応義塾大学法学部、ハーバードビジネススクール(HBS)卒業。 WIT Japan共同創業者、ベンチャー三田会会長、HBS日本同窓会メンバー。

16年間も大企業と株主として関わり続けている柴田さん。一度は上場するも、上場取り消して現在は自己資本で運営してる。『Travel.jp』はとても有名で、旅行するとき飛行機のチケットをとるとき誰もが利用したことがあるはず!

今回は、柴田さんの経験から大企業の付き合い方までかなりぶっちゃけた話を話してくれた。

富士フイルム株式会社 e戦略推進室 マネージャー 一色 昭典さん

富士フイルム株式会社 e戦略推進室 マネージャー 一色 昭典さん

一色 昭典さんプロフィール

1991年富士フイルム入社。写真事業部門でマーケティング業務を担当し、2004年頃から写真専門店活性化のコンサルタント業務に従事。11年にライフサイエンス事業部門へ異動し、「アスタリフト」等のEC事業を再構築。13年よりe戦略推進室へ異動し、全社Web活用における戦略構築と企画運営に携わり、事業部を横断したデジタルマーケティング推進業務を統括。最近では、欧州と中国のEC事業支援に携わり、富士フイルムのグローバルなデジタルマーケティング推進に注力している。

レガシー企業である富士フィルムのM&Aやスタートアップと連携する部署であるe戦略推進室の統括マネージャである一色さん。実際に大企業の視点で、スタートアップと組んでみた結果をはなしてくれた。

BOLSTER株式会社 代表取締役社長 松田 忠浩さん

BOLSTER株式会社 代表取締役社長 松田 忠浩さん

松田 忠浩さんプロフィール

ソフトバンクでの15年のインターネット経験を活かし、独立起業。 インターネット× αの事業を立上げ、世の中をハッピーにしていく。

松田さんは、ソフトバンクでずっとM&Aに関わったり、自身でもスタートアップとしてバリバリ活躍してる。最近では1.1億円の資金調達をして事業拡大中だ。

スタートアップと組むとコスト減!スピードアップ!

富士フィルムがスタートアップと組んで行ったキャンペーン「東京ゲゲゲイ」。
これはニュージーランドのスタートアップと組んで、自分たちでやるよりもスピードもアップして、コストも大幅にダウンしたと言う。

しかもテレビCMを打つのではなく、届けたいそうにすばりアプローチできたそうだ。

これからの時代は、こういう風にスタートアップと大企業が組むことで新しいものを生み出す時代だと一色さんは語っていた。

アドテック東京2016スタートアップと大企業

さらに、社内でスタートアップを受け入れる土壌をつくることも大事だと。
例えば富士フィルムでは、社内の代理店「ハウスエージェンシー」というものをつくって、ここでスタートアップとの契約の締結、ノウハウの蓄積をおこなっている。

こういう部署をつくらないと、社内全部に細かな調整が必要になってきてしまう。
そのスピード感に合わせるためにも、大企業側も準備が必要だ。

大企業に好かれるスタートアップの経営者は「チャームさ」があるかどうか

アドテック東京2016大企業とスタートアップ

やはりどんな時代でも、大企業に限らず好かれる人はいる。
今回は特に、そんな大企業に好かれるスタートアップの経営者はどんな人なのか?を聞いた。

柴田さん曰く、
それは、チャームさがある経営者だ。つまりはじじ殺しだ。その才能を磨かなければいいけない。

例えば、ソフトバンクの孫さんの事例を松田さんが話してくれた。
孫さんは商品について本気だからボロクソに怒鳴る。でも、あとから電話がかかってきて「あれは悪かった。一緒にやろう」と言う。そういうので一瞬にして人は心を掴まれてしまう。

また、一色さんは自身がスタートアップと接していて、
「やっぱり自分ごとにさせてくれること。このサービスがいい。とかじゃなくて自分ごとにさせてくれる人が結局は求められる」と語っていた。

ぼくもスタートアップの経営者として、もっと多くの人を巻き込み、自分ごとだと感じてもらえるように話ができるようになる大切さを感じたね。

これからの日本は、さらにスタートアップと大企業が力を合わせていくようになる

アドテック東京2016大企業とスタートアップ

今回のセッションをして思ったのは、これからの日本はもっとスタートアップと大企業が力を合わせていく時代になっていくということだ。

それはスタートアップと大企業お互いが求めていることだと、今回強く感じたからだ。

大企業側がスタートアップを受けれいる制度や準備を社内に整えること。
スタートアップ側が大企業の人を巻き込むコミュニケーション力を身に着けること。

その2つが整えば、もっともっとお互い協力し合い、日本は豊かになっていくはずだ。
ぜひ素晴らしい日本のエコシステムができることを願ってる。

パネリストのみなさま、とても素晴らしいセッションをありがとうございました!

アドテック東京2016セッション「大企業×スタートアップによるデジタルマーケティングの飛躍」参加者の声

「大企業×スタートアップによるデジタルマーケティングの飛躍」に参加していただいた参加者の方から感想をいただきました。

中村さんがとてもフレッシュでした!

かなり面白かったです。
こういう風にスタートアップと大企業がざっくばらんに本音を語り合う場って、今までなかったのではないでしょうか。
とても楽しませてもらいました。ありがとうございます。

具体的な会社名やサービスがでて、とても面白かったです。
自分も例に出た会社に勤めてたりしたので、かなり具体的にイメージができました。

もう一記事いかが?アドテック東京の記事はこちら


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中村 あきら

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